酒田市の北西39km、日本海に浮かぶ離島「飛島」。酒田港から定期船「ニューとびしま」(定員300名)で90分。周囲約10.2kmの小さな島です。観光パンフレットによると、アメリカのワシントン、ポルトガルのリスボンとほぼ同じ緯度だそうです。周囲を対馬暖流が流れているため、山形で最も北に位置しているのに、年間の平均気温は12℃。この温かな気候のため、生息する植物や生物も、同じ山形県なのに少し違う表情をもっています。
島の名物は、イカ、トビウオ、サザエなどの新鮮な魚介類、「ごどいも」と呼ばれる美味しいジャガイモ、トビシマカンゾウをはじめとする美しい草花、東北の日本海では珍しいサンゴ、ドチザメ(人を食べたりしません)の大群もいたりするマリンブルーの海…。漁師さんの話によると、飛島周辺にはシャチもいて、たまに船に体当たりしてくるんだとか。運が良ければ定期船からイルカが泳ぐ姿も見えることがあるそうです。そしてウミネコの繁殖地として国の天然記念物にも指定されています。ウミネコだけでなく、島には渡り鳥が多く飛来し、バードウォッチングも楽しめます。もちろん海釣りのメッカで、私達と一緒の船にはたくさんの釣り人が乗っていました。 |